ドリーム小説 04

『ただいま入った情報です。チャンピオンが推薦した選手二名がバウタウンのジムリーダー、ルリナ選手に勝利しました。ヤロー選手とのバトルに続き、彼らの快進撃は止まることを知りません。今後の活躍にも目が離せませんね。ジムチャレンジは始まったばかりです。皆さんで選手たちを応援しましょう』
 ジムチャレンジの速報が終わり、昼間のバラエティ番組が進行を再開する。グルメで有名なペロリームと美食トレーナーがバウタウンに看板を構えている『シーフードレストラン防波亭』を訪れている。ネットの情報に寄れば、先日ローズ委員長が秘書を連れて昼食をとった影響により、予約客が殺到しているそうだ。宣伝効果としては覿面だろう。
 テレビ中継を仰視しながら、はリフレッシュルームでタブレットを操作していた。例のごとく原稿チェックと情報整理に追われている。
 本日からジムリーダーとの企画が開始する。前回のダンデに引き続き、今回も録音収録だ。本番前にミーティングを行い、収録と編集を重ねることとなる。
 ダンデによる『チャンピオンタイム』との大きな違いは収録回数。ジムリーダーの場合は連続ではなく、一度きりの座談となる。ジムチャレンジまで時間を有しているとはいえ、設けられた制限からジムリーダーの魅力を引き出し、尚且つ視聴者が望んでいるものを聞き出さねばならない。反省会に受けた聴衆者からの指摘も踏まえ、は身を引き締めてゲストを待っていた。
 ポケットでスマホが震えた。ディレクターからの着信だ。が休憩に入る前、ゲストが局内に到着する五分前に連絡を入れてほしい、と一報したのだ。
です」
『ダニエルです。そろそろ到着するみたいだよ。今回も迎えに行くのかい』
「案内も兼ねてご挨拶に伺います」
くんらしいね。分かった。それじゃあスタジオで待っているから、よろしく頼むよ』
「ご連絡、ありがとうございます」
 それでは、と言っては通話を切った。モンスターボールからエリキテルを繰り出す。
「エリキテル、今日もいっしょに頑張ろうね」
 エリキテルは拳を前に突き出した。はその場で膝を折り、彼と拳をぶつけ合う。
 スタッフが乗り込んでいるエレベーターへ同伴し、エントランスホールへ向かう。は腕時計へ目を落としてからゲストの到着を静かに待つ。
 実際、パーソナリティはゲストを入り口前で出迎える必要はない。彼らの大半が付き添いのマネージャーやスタッフを連れているからだ。誰かさんを除いては。
 こうして自分から赴くのは、が憧れを抱くある人物の言葉から来ている。
 ゲストの招き入れや退出はパーソナリティが他の誰よりも担うことが肝要である――仕事は人と出会う瞬間から始まるのではなく、出会う前から始まっているもの。スタジオで初めて顔を合わせるのではなく、始める前からゲストを知り、接する必要がある。
 そんな風に考えているときだった。空からアーマーガアタクシーが降りてきた。車内から姿を見せたのはふくよかな体格をした男性が一人。同伴者はマネージャーだろうか。身に纏っている黒いスーツはまさに鉄壁だ。彼を守るように背後をついている。
 はゆっくりと近づき、人物の前で腰を折った。
「お待ちしておりました」
 姿勢を戻すと、相手は特徴的なサングラスを外した。円らな瞳が現れ、やがて弧を描く。
と申します」
「マクワといいます」
 握手を交わし、は名刺を差し出した。
「本日はよろしくお願いいたします」
「こちらこそ」マクワは名刺を受け取り、サングラスを掛け直した。「テレビ以外の収録は久しぶりで、仕事を受けたときから楽しみにしていました。互いに良い時間を過ごしましょう。背後の彼はぼくのボディーガードのような存在です。終始お気になさらず」
「承知いたしました」
 は笑顔で頷き、ご案内します、と言ってマクワたちをスタジオまで連れて行く。
 ボディーガードか。王者ダンデもマクロコスモス社のスタッフを引き連れていたが、ここまで露骨な風体を連れてきたのはマクワが初めてだ。
 新米ジムリーダーであるマクワだが、彼を支持する女性ファンはガラル地方に数多くいる。
 以前、ダンデの写真を撮るために広報部の男がスタジオを訪れたときのことだ。有名人がファンの対応を受けるに当たり、モラルに差があるという話が挙がった。ジムリーダーを応援するあまり、ファン同士で争いが起きた。当時は言外しなかったが、挙げられたジムリーダーは正に背後にいるマクワを示している。
 ダンデに勝るとも劣らない注目者だ。は再度、気合いの襷を締めてかかった。
「マクワさん、到着いたしました」
 スタジオに着き、スタッフたちへ呼び掛ける。一同が彼の登場を心待ちにしていた。
 マクワは軽く自己紹介をした。後にディレクターを始め、スタッフと丁寧に握手を交わす。男女問わず名実ともに人気なようだ。彼が微笑むだけでスタジオ内の空気が和んでいく。
「それでは収録前のミーティングを行います。マクワさん、どうぞおかけください」
 ダニエルはマクワを椅子へ促した。
「丁寧なご対応、感謝します」
 マクワが着席したところでも腰を下ろした。原稿を開き、最終チェックに入る。マクワは手元の書類を入念に確認しているようだった。
「――という流れですが、マクワさんからご意見はありますか」ディレクターが訊いた。
「そうですね」マクワは一考した。「来月から発行される写真集の宣伝は可能でしょうか」
「もちろんです。リーグから審査は通っていますし、広告出稿の許可も下りています」
「わかりました。それなら収録内での宣伝は控えましょう。時期的にもジムチャレンジに関する話題にも寄せるべきだ。チャンピオン同様、手持ちのポケモンと収録に参加するみたいですからね。原稿通りでお願いします」
「分かりました。収録中、気になる点が見つかりましたらパーソナリティへ伝えてください」
 はマクワを見つめる。視線に気付いたのか、相手もを見てにこりと笑った。派手な見た目に反して、とても穏やかに笑う人だ。何より収録に慣れているせいか、仕事への姿勢にも協調性を感じる。彼ならば問題なく事を進められるだろう。
 マクワへの期待を胸に秘め、は彼を連れて収録ブースへ向かった。サブスタジオではマクワへ寄せられたメッセージが揃っている。今回もダンデ同様、事前にゲストへの質問やコメントを募集していたのだ。
 ADから用紙を受け取り、は軽く目を通してからマクワを見た。
「確認のため伺います。これまでにラジオ収録の経験はおありですか?」
「他の放送局では何度かありますよ」
「承知いたしました。何か不明な点があれば、わたくしにお申し付けください」
「ありがとうございます。手厚いですね」
「トークが始まれば、少しだけ砕けてしまうかもしれませんが」は困った様子で笑う。
「構いませんよ。仕事もポケモンバトルも楽しんだ者勝ちですから」
「ありがとうございます。わたしもマクワさんとの収録がこれから楽しみです」
 マクワはハイパーボールを握った。「ポケモンはもう出していいんでしょうか」
「はい。問題ありませ……あっ」
 は脳内でマクワの情報誌を捲った。彼の手持ちポケモンは岩タイプ揃い。スタジアムで試合映えするダイマックスを使うポケモンがいたはずだ。
「マクワさんはセキタンザンをお連れですか?」
「はい。ぼくの大切なパートナーですよ」
「是非ともセキタンザンをお目に掛かりたいのですが、生憎天井を突き破ってしまいます。可能であれば背丈の小さいポケモンをお願いできますか」
 マクワはハイパーボールを握ったまま一笑した。「大丈夫ですよ。配慮は欠かしません」
「ありがとうございます」
 出てきたのはガメノデスだ。素人目でも判る。とても大切に育てられ、鍛えられている。
「ぼくの自慢のガメノデスです」
「エリキテルとは相性が悪いですね」はテーブルに載っている相棒を一見する。
「問題ありません。何もここでポケモンバトルをするわけじゃありませんから」
「確かに」は、ふふっと笑みをこぼした。「マクワさんの言うとおりですね」
 互いにポケモンを紹介したところで、マクワを座らせる。向かい側へも着席した。こうしてゲストと対面での収録は久しぶりだ。だが以前のような妙な緊張感はまるでない。無論、気を引き締めてはいるが、マクワの前だと安堵が勝る。
 ふと、向かい側から笑いがこぼれた。
「いかがなさいましたか?」は首を傾げた。
 マクワは「失礼」と軽く手を挙げた。「こういう空気は久しぶりだな、と思いまして」
 は一瞬、目を見開いた。口元に弧を浮かばせ、原稿を手に取りながら軽く頷きかける。
 やっぱりそうだ。間違いない――。
 ディレクターから指示が入り、はヘッドフォンを装着した。マクワも同じ動作をする。エリキテルにカフボックスの操作を預け、無言の合図を注視しながら本番へ挑む。
『今夜も素敵なお時間をお過ごしください。シュートシティ、ガラルラジオ放送局から全国へお届けいたします。パーソナリティはでお送りいたします』
 配信時間は夜のため、時間帯に合わせた言葉選びが重要だ。がまだ新米だった頃はよく挨拶を間違えていたものだ。何度も収録し直しては、周囲に迷惑ばかりかけていた。そんな人間がいまではチャンピオンを始め、国を代表するジムリーダーと座談しているのだから驚きだ。人はどんな経緯と機縁で変わるか分からない。
 しばらくは原稿通りに事を進める。の期待通り、マクワは随分と収録に慣れていた。口調からあふれ出す丁寧さも相まって、すらすらと言葉が出てくる。聴いていて心地いい。
「これからジムチャレンジが待っていますが、挑戦者への期待や心構えはいかがですか?」
「ポケモンのコンディションは常に万全に。挑戦者がどんなポケモンを繰り出してこようとも、ガメノデスを初めとした仲間たちと叩き潰すつもりです」
「スタジオで収録を共にしているガメノデスですね」
「詳しい戦法は伏せねばなりませんが、ガメノデスで苦戦する挑戦者は必ず出ます」
「マクワ選手を含め、ポケモンたちが織り成すバトルがこれから楽しみでなりません。ここでポケモンにまつわる話題へ移ります。ガメノデスといえば、岩タイプと水タイプを併せ持つ力強いポケモンです。ガメノデスの魅力をお聞かせ願えますか」
「弱ったな。話し出したら収録が終わってしまうかもしれない」マクワは困り顔で笑った。
 もマクワに釣られ笑いする。それでもマクワは時間に気を遣いながら言葉をまとめた。は今後の収録のため、彼の感想をメモにまとめる。
「ガメノデスで思い出しました。さんは以前、ポケモンチャンネルでガメノデスを題材にしたクイズを出題していませんでしたか」
 わっ、とは声をあげた。「ありますよ」
「ぼくが直接聴いたわけではないのですが、ジムのメンバーが番組のリスナーなんです。自分の手持ちポケモンを話題に出されると、やはり嬉しいものですね。差し支えなければ、ガメノデスを出題しようとしたきっかけを教えていただけませんか」
「あの時は確か――」
 は当時の記憶を振り返りながら語り出した。とはいいつつも、そのまま丸ごと伝えるわけにはいかない。各所にフィクションを交えながら経緯を説明する。マクワは自身の手持ちポケモンの話を聞けて嬉しいのか、サングラスの向こう側で目を細めていた。
 だが、恐らくここは編集でカットになるだろう。
 ラジオ収録で最も大切なのは、視聴者が望んでいるネタを取り上げること。マクワの話題の広げ方は間違いではない。しかし企画の主役はあくまでジムリーダー。深夜のトーク番組では内輪話を好む者がいても、今回の放送時間にはそぐわない。パーソナリティは聴き手役に徹せねばならないのだから。
 は語り終わった後に紙面を見た。音を拾わないようにチェックを残していく。
 ここは編集で消す。赤ペンで太く記した。
「ここからは番組が用意したコーナーとなります。名づけてマクワ選手へ一問一答。数多くのファンに支持されているマクワ選手。なかでも女性の視線を熱く、そして広く集めております。今回はそんな女性目線からの質問にロックカットのごとくお答えし、ファンの心を撃ち落してください。準備はよろしいですか?」
「その粋な台詞、即興で考えたんですか」
「……岩タイプの技になぞってみました」
 丁寧に拾われると少々恥ずかしい。だがマクワからの評価はリザードン級だった。
 原稿になぞり、は次々と質問を投げかける。
 女性をデートに誘うならどんな場所か。つい見てしまう女性のパーツはどこか。ポケモンを好きになる瞬間と、人を好きになる瞬間の相違はあるか。繰り返し行った会議の結果、ネット上での反応を見て制作部がまとめた質問がずらりと並んでいる。
 子供のことを考えると、少し複雑な思いに駆られる。それでもマクワは子供よりも成人女性の支持が厚い。視聴者が望んでいるものとしては間違っていない。要望すべてに応えることはできないからこそ、ラジオは難しい。
 引き続き視聴者から寄せられたメッセージを読み上げる。ポケモンバトルにまつわる質問もあれば、恋愛関係の疑問もある。マクワは答え慣れているのか。どちらも躊躇うことなくすらすらと回答する。
 ただ一つだけ、彼のパーフェクトスマイルを崩す質問があったことをは忘れない。
 母親に関するメッセージだ。
 マクワは家族構成の話になると、僅かではあったが岩肌に亀裂が入ったように顔を歪めた。相手もプロだ。声色を変えずに答えているものの、サングラスの裏の目が笑っていなかった。収録始まって以来の異様な空気には身震いする。
 何かを悟ったはディレクターに指示を送り、原稿の変更を求めた。即座に質問を変え、ポケモンバトルに関わるメッセージへバトンタッチする。
 その後は互いに目立ったミスもなく幕を閉じた。ミーティングを含め、約二時間半に渡ってスタジオに鎮座したマクワは、終始笑顔を絶やすことはなかった。あの質問以外では。
 マクワをサブスタジオへ案内し、スタッフと共に彼へ感謝と労いの言葉を掛ける。
「マクワさん、収録お疲れさまです」
「ありがとうございます。とても実りのある時間でした。また是非呼んでください」
「もう一度握手していただけますかっ」
「いいですよ。サインも引き受けましょう」
 ダンデ同様、マクワはファンへのサービスを欠かさない。持ち歩いているリーグカードにサインを書き入れては握手を交わしている。
 行われている光景を見て、はふと思った。
 彼らのようにジムリーダーを支持したり、開催中のジムチャレンジに参加する選手たちを応援したり。時には誰かを好きになったり、ふとしたきっかけで恋に落ちたり。誰かが他者に夢中になる瞬間は人それぞれだ。
 自分は仕事ばかりで、他者に熱中した経験がないなと思った。他人に特別な感情を抱いたこともない。ポケモンのことは大好きだが、人間はまた別の話だった。
 真っ先に頭に浮かんだのはルージュだ。彼女はカブを長年応援している。本人が彼に向ける思いの強さはひしひしと伝わってくる。何よりカブについて語るルージュは常に楽しそうだ。聞き手のこちらまで彼を応援したくなる気持ちになる。
 人は人と出会って世界を広げていく。ポケモンもポケモンと出会って世界を広げていく。
 世界への繋がり――いまのには誇るべき幅の広さは残念ながら、ない。
さん」
 思考を遮断させたのはマクワだった。
「本日はありがとうございます。楽しかったです」
「こちらこそ。とても良い経験になりました」はスタジオの扉を開き、彼を促す。「建物の外までお見送りいたします。よろしいでしょうか」
 マクワは、にこりと笑って頷いた。背後のボディーガードも彼に続き、の後を歩く。
 外は既に夕暮れに染まっていた。アーマーガアタクシーが停まっている場所まで見送る。
 は足を止め、振り返った。マクワのサングラスが夕日に反射して艶やかに光っている。彼はばつが悪そうに眉の横を掻いた。しかし表情はどこか楽しそうだ。
 はしっかりとした足取りで一歩、前へ出た。
「相変わらず、貴女は律儀な方ですね」
 マクワの声色には懐かしさを覚えた。同時に心の中で、やっぱりそうだ、と頷いた。
「お久しぶりです、さん」マクワは口元に弧を描き、手を差し出した。「お元気そうで」
「こちらこそ」は彼の手を取った。「こんな形でまたお会いできるなんて思いませんでした」
「途中から思ってましたが、その敬語は何だかむず痒いですね。昔のように話してくださいよ」
「何だか板についちゃって。……あっ」は咄嗟に口を塞いだ。「失礼しました」
「構いませんよ。そのほうがぼくも喋りやすいですし、何より聞き慣れていますから」
 ありがとう、とは頷いた。「姑息を承知で言わせてもらうけど、人前ではマクワくんの顔を立たせてね。立場上、ジムリーダーは目上の人であるんだから」
さんのお好きなようにどうぞ」
 ふと、マクワの背後から鋭い視線を感じた。黒い服を着た男性が厚い唇を尖らせている。
「マクワさん、失礼ですがこの方は」
 ボディーガードの声は鉄を帯びたように重く、どこか穏やかだった。まるで黒い真綿だ。
「彼女はぼくの友人です。とはいっても、ほんの僅かな期間だけでしたけどね」
「なるほど。ご友人でしたか」男は丸い頭を下げた。「先ほどのご無礼をお許しください」
「いいえ、そんな。気にしないでください」
 は慌ててかぶりを振った。男は姿勢を正すと、マクワに似た笑みを浮かべた。
「今回の企画書を見たときからずっと不思議だったの。顔立ちも似てるし、何より名前が同じだったから。もしかしたらって……」
「覚えていてくれて光栄です」
「色々と話したいことが――」
 たくさんある、と言おうとした時だった。の仕事用スマホが震えた。はマクワに断りを入れてからスマホを確認した。どうやら収録後に行われるミーティングの招集がかかったようだ。
「ごめんなさい。仕事へ戻らないと」
「此処までご丁寧にありがとうございます。お礼といっては何ですが、こちらをどうぞ」
 マクワから手渡されたのは本人の直筆サイン入りのリーグカードだった。このタイプは見たことがある。チャンピオンと同類のものだ。
「わ、わたしに?」
「もちろんです。以前約束しましたからね。ぼくがジムリーダーになったら渡す、と」
 の表情が戸惑いの色から次第に笑顔へ移り変わっていく。彼女は静かに頷いた。
「何かあれば連絡してください。ジムリーダーとして、さんの力になりますよ」
「ありがとうございます」
「あの時のお礼もまだできていませんしね」
 マクワの発言には、はっとした。すかさず彼の前で祈るように手を合わせる。
「どうしました?」
「実は早速、折り入って相談したいことが……」
 マクワは一瞬、呆気に取られた顔になったが、サングラスの位置を直して白い歯を見せた。その表情はが収録前にチェックした映像のなかで、ジムリーダーとして挑戦者に対峙する彼の横顔にそっくりだった。


前へ | 戻る | 次へ